学生による学会報告
本学科の学生が学会で発表した一覧です。大学院生だけでなく,学部3年生や4年生も多くの発表を行っています。発表タイトルや内容,発表学生の感想などが載っています。
発表者:豊泉恭平(大学院修士課程2年)
●発表大会名
第5回関東森林学会大会(茨城,10月)
●発表タイトル
奥利根源流域の多雪地森林小流域における融雪期の水質形成について
●内容
多雪地森林小流域における融雪期の水質形成について、流量と溶存イオン濃度の関係から考察を行いました。
●発表の感想
昨年に引き続き学会の場で発表でき,良い経験が出来ました。
発表者:野中翔平(大学院修士課程1年)
●発表大会名
第5回関東森林学会大会(茨城,10月)
●発表タイトル
ブナが優占する冷温帯落葉広葉樹林におけるLAIの季節変化がCO2フラックスに与える影響-2014年と2015年のデータ比較-
●内容
ブナが優占する水上演習林において,エルニーニョイベントで暖春な2015年における展葉期の葉量がCO2吸収量に与える影響について研究した。
●発表の感想
観測2年目のデータが取れ、形にすることができた。研究のみならず、研究内容の伝え方にも力を注ぐことができた。
発表者:高野未織(4年)
●発表大会名
第65回日本木材学会大会(東京,3月)
●発表タイトル
樹幹形成層の細胞増殖と木部形成過程をモニターするモデル樹木の育成と組換えクローンの確立
●内容
樹木が成長して幹を太くするための細胞の分裂や、細胞壁の形成がどの様に行われているのかを樹木の遺伝子の働きから研究した。
発表者:関根寛人(4年)
●発表大会名
第65回日本木材学会大会(東京,3月)
●発表タイトル
ボカスギの全成長過程(心材、辺材)の早材、晩材細胞壁形成に伴う細胞壁成分の化学構造の多様性に関する研究
●内容
針葉樹であるスギが大きく生長する過程で、年輪を構成する細胞壁の化学的性質がどの様に変化するのかを研究した。
発表者:荒金達彦(大学院修士課程2年)
●発表大会名
平成27年度日本海岸林学会大会(石川,10月)
●発表タイトル
湘南海岸林砂防林における引き倒し試験の結果‐クロマツ根系分布の差異が引き倒し試験に与える影響‐
●内容
海岸林が持つ津波減衰機能は樹木の根系支持力に大いに左右されることから、樹木の抵抗力と根系状態にどの程度の相関性があるのか各種調査を行い、その結果を発表した。
●発表の感想
専門家の先生方から、様々なご指摘・アドバイスを頂くことができ、研究に活かすことができた。
発表者:國分美華子(大学院修士課程2年)
●発表大会名
第46回日本緑化工学会大会(神奈川,9月)
●発表タイトル
堰提建設による渓流の環境変化が水生昆虫に与える影響
●内容
治山・砂防堰提を建設した後の渓流環境が水生昆虫にどのような影響を与えているのかを検討した。
●発表の感想
見ただけで相手に伝わるようなポスターにすることや、発表時も相手に簡潔にわかりやすく伝えることを身をもって学ぶことができた。
発表者:村津 匠(大学院修士課程2年)
●発表大会名
第5回関東森林学会大会(茨城,10月)
●発表タイトル
丹沢山地の荒廃小流域における降雨イベント時での土砂生産現象の特徴
●内容
産地小流域内で大規模な降雨時に生産される土砂量がどの程度かを明らかにした。
●発表の感想
相手に伝わる説明の仕方や発表の流れに大変気を遣い、発表のむずかしさを身をもって感じた。
発表者:星野仁美(大学院修士課程2年)
●発表大会名
第65回日本木材学会大会(東京,3月)
●発表タイトル
細胞周期制御遺伝子AtCYCD, OscycBを高発現させた遺伝子組換えモデル樹木の細胞増殖と木部形成
●内容
草本植物の細胞分裂を促進する遺伝子を、ポプラの中で強く働かせるとポプラの生長が促進されるのか、成長がどのように変化するのかを研究した。
発表者:平田潤哉(大学院修士課程2年)
●発表大会名
第5回関東森林学会大会(茨城,10月)
●発表タイトル
各種調湿建材の平衡含水率
●内容
各種調湿建材の平衡含水率を測定し,適材適所で利用するための提案を行った。
発表者:加藤朗大(大学院修士課程2年)
●発表大会名
第59回日本応用動物昆虫学会大会(山形,3月)
●発表タイトル
ヤマトシロアリによるウスバカミキリ幼虫食坑道の利用,およびウスバカミキリ幼虫のフラスの摂食における誘引・摂食刺激物質の存在の検証
発表者:山中康如(大学院博士課程3年)
●発表大会名
第59回日本応用動物昆虫学会大会(山形,3月)
●発表タイトル
沖縄県西表島における食材性シロアリの棲息環境と空間分布
発表者:山中康如(大学院博士課程3年)
●発表大会名
日本昆虫学会第75回大会(福岡,9月)
●発表タイトル
ヤマトシロアリ職蟻・兵蟻体組織液の摂食刺激性の違い
発表者:小林諒介(大学院修士課程1年)
●発表大会名
第5回関東森林学会大会(茨城,10月)
●発表タイトル
2種のアオカミキリ族成虫の日周行動
発表者:加藤朗大(大学院修士課程2年)
●発表大会名
第5回関東森林学会大会(茨城,10月)
●発表タイトル
ヤマトシロアリによるカミキリムシ幼虫食坑道の利用およびカミキリムシ幼虫フラスの摂食における誘引・接触刺激物質の存在の検証
発表者:深谷 緑(研究員)
●発表大会名
日本動物行動学会第34回大会(東京,11月)
●発表タイトル
侵入害虫クビアカツヤカミキリ(クロジャコウカミキリ)の配偶行動について
発表者:山中康如(大学院博士課程3年)
●発表大会名
第27回日本環境動物昆虫学会年次大会(大阪,11月)
●発表タイトル
西表島におけるタカサゴシロアリの営巣生態とリュウキュウアカショウビンの営巣が巣内の環境に与える影響
発表者:國分美華子(大学院修士課程2年)
●発表大会名
第5回関東森林学会大会(茨城,10月)
●発表タイトル
堰堤建設後の渓流環境が水生昆虫に与える影響
発表者:村津 匠(大学院修士課程2年)
●発表大会名
第5回関東森林学会大会(茨城,10月)
●発表タイトル
丹沢山地の荒廃小流域における降雨イベント時での土砂生産現象の特徴
発表者:桐山 哲(大学院研究生)
●発表大会名
第59回日本応用動物昆虫学会大会(山形,3月)
●発表タイトル
クビアカツヤカミキリのソメイヨシノ樹幹内での幼虫穿孔様式と蛹室蓋の化学分析
発表者:功刀湧太くん(大学院修士課程2年)
●発表大会名
日本木材学会第64回大会(愛媛県,3月)
●発表タイトル
木粉を配合したゼオライト系塗材の熱および湿気特性
●内容
無機質系の調湿建材に木粉を配合して吸放湿性能の評価実験を行い,木粉の配合により各種性能が向上することを明らかにした。
●発表の感想
同系統の研究分野で活躍しておられる他の研究者の方々から,私の研究に対する質問並びにご指摘を頂けた事で,たいへん勉強になった。
発表者:毛利嘉一くん(4年生)
●発表大会名
日本木材学会第64回大会(愛媛県,3月)
●発表タイトル
晩材の細胞壁形態の変動に伴う細胞壁成分の特徴と環境依存的変動に関する研究
●内容
木材の年輪は,春の細胞(早材)と夏の細胞(晩材)で形成される。木材が季節により細胞壁の化学構造をどの様に変化させながら成長しているのかを研究した。
発表者:石田暁丈くん(大学院修士課程2年)
●発表大会名
日本木材学会第64回大会(愛媛県,3月)
●発表タイトル
スギクローン品種内における細胞壁ヘミセルロースの化学構造の環境依存的多様性に関する研究
●内容
全く同じ遺伝子を持つスギクローンが,異なる環境で成長した場合どの様な違いが生じるのか?について木材の力学的強度,細胞壁成分の化学構造,細胞壁のセルロース結晶の傾きの変動ついて明らかにした。
発表者:小野智里さん(4年)
●発表大会名
第125回日本森林学会大会(埼玉県,3月)
●発表タイトル
リゾートホテルが実施する森林レクリエーションプログラム
●内容
様々に企画されたプログラムへ参加
するホテル客の集合形態やその嗜好性について解析した。
●発表の感想
森林レクリエーションプログラムの運営に携わりながら,お客様と接したことが大変勉強になった。
発表者:大貫満宣くん(大学院修士課程1年)
●発表大会名
第125回日本森林学会大会(埼玉県,3月)
●発表タイトル
ブナ結実量と葉のサイズの関係
●内容
ブナの結実が非常に多い年において,結実する個体に着生する葉が通常より小さいことの測定結果を示した。
●発表の感想
数年に1度のブナの結実に巡り会い,そのチャンスに観察し,測定結果を得られたのは嬉しかった。
発表者:中島優樹くん(4年)
●発表大会名
第125回日本森林学会大会(埼玉県,3月)
●発表タイトル
児童にとって身近な環境である小学校内の樹種の変遷‐神奈川県藤沢市の小学校の事例‐
●内容
藤沢市立小学校内の樹種を調べ,8年前の調査と比較した結果,特定の樹種の減少が著しいことが明らかとなった。
●発表の感想
非常に緊張しましたが,学会という場で自分の研究を発表出来たことはとても意味のあることだと思いました。
発表者:永長沙織さん(4年)
●発表大会名
第4回関東森林学会大会(山梨県,10月)
●発表タイトル
谷戸地形谷底部渓畔林における硝酸態窒素濃度の変化
●内容
渓畔林における硝酸態窒素濃度変化と降雨の関係について,その空間分布や変動量を明らかにした。
●発表の感想
学会発表という貴重な体験が出来てよかった。
発表者:大類和希くん(3年)
●発表大会名
第4回関東森林学会大会(山梨県,10月)
●発表タイトル
隣接して生息するヤナギとニセアカシア分布域と地下水の関係
●内容
冠水に対して耐性のあるヤナギと耐性のないニセアカシアが山地平坦部に並んで生育しているのはなぜか?
●発表の感想
引き続き来年も研究を進めて発表します。
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